目が悪い人が目の視力が向上する!! 視力回復する方法 目に関するまとめ
みなさんの目の視力はどのくらいですか?
目の視力が悪い人はかなり多いと思います。
調査によると、4人中3人はメガネやコンタクトを使用しているとのことです。
現代では、スマートフォンやパソコン、テレビなどにより、目を疲れさせている環境にあります。
そのため、年々視力が下がってきているのではないでしょうか?
目の視力が下がればメガネなどで視力の矯正をすることが出来ますが、裸眼での視力は向上させることが不可能…だと思っていませんか?
なんと、視力は回復させることが可能なのです❗️
まず、『視力が下がる原因はテレビやスマホの見過ぎということはわかっているけど、何がどうなって目の視力の低下に繋がっているのかはわからない』という方は多いのではないでしょうか?
これからその原因と回復の仕方を教えます。
視力が下がる 原因、理由
目を酷使する 眼精疲労
皆さんが思うに、目の視力の低下の大きな原因はスマホやパソコンなどの見過ぎによるものですよね。
ですが、パソコンやスマホの見過ぎとはいっても、ただ単に、見ている分には問題はないんです。
『長時間、同じ距離(近く)のものを見続ける』ことに問題があるのです。
パソコンやスマホに限らず、漫画や新聞などの文字を近くで長時間見続けることも目の疲労につながります。
ですが、パソコンやスマホにはブルーライトがありますからさらに目の疲労がたまることになりますね。
そして、テレビを真っ直ぐに見ずに、斜めの方向から見ることは、眼球が歪んで乱視になる原因になるそうです。
目が疲労したことで何故、視力低下するのか
本来、目の毛様体筋は厚みを変え、ピント調節をしています。
水晶体は、近いものを見るときは膨らみ、遠くを見るときは薄くなります。
ですが、近くのものを長時間見続けていると水晶体が膨らんで元に戻らなくなってしまい、毛様体筋が緊張して、近視が進む原因になり、視力低下につながるのです。
視力回復する方法
肩凝りなど、筋肉が緊張した時は
マッサージや運動をするなど温めることで筋肉の緊張がほぐれますよね。
それと同じく、目の疲労も、毛様体筋の緊張があるため、マッサージによって目の疲労をとることができるのです。
オススメの回復方法
・直接、目を温める
ホットアイマスクを使って目を温める方法です。
ホットアイマスクの他に蒸したタオルなど、あったかいものであれば代用する事が出来ます。
蒸したタオルは40℃ぐらいで10分程度がよいとされています。
できれば風呂の中が良いですね。
風呂以外の所であれば、すぐに冷めてしまうため手間がかかってしまいます。
面倒であればホットアイマスクを推奨します。
目を温めることは目の疲労のほか、ドライアイにも効果的です。
目に良くないこと
・眼球体操(運動)
『目を左右上下に動かして目の健康を取り戻しましょう』など、テレビ番組や本、youtubeで見たことあると思います。
この目の運動は全国的に流行したようですが、かなり危険なのです。
目の硝子体繊維の端には網膜がくっついていて、揺れによって引っ張られ続けると最後には破けてしまうのです。
その結果、 網膜剥離 になってしまいます。
(人間そんなヤワじゃないし、直接手で目を引っ張ったわけじゃないから網膜剥離になんてなるわけないでしょ)と思う方もいると思います。
ですがなんと、実際に眼球体操(運動)をしたことで網膜剥離になったケースも少ないそうです。
・目薬のさしすぎ
ドライアイだからといって、目薬に頼りすぎてしまっていることはありませんか?
『目薬は目に良いから』と1日に何回もさしていませんか?
目薬の使いすぎはよくありません。
薬の成分が目に残り、角膜が傷ついて痛くなる事があります。
これらは疲れ目や軽い充血の時だけ使用し、その使用も短期間(1〜2週間程度)が良いとされています。
・目をこする 目を押す
目がかゆい時や疲れ目の時、目をこすったり強く目を押したり、することはありませんか?
軽くであれば問題はないですが、強くこすりすぎたり、強く眼球を押してしまうと眼内で水晶体を支えているチン小帯が緩んでしまったり、目の粘膜が傷つく可能性があります。
チン小帯が緩んでしまうと、水晶体が本来の位置からずれ(脱臼のような状態)、急に眼圧が上がって、視力低下、吐き気、頭痛などの急性型緑内障を起こしてしまいます。
まとめ
勿論、マッサージや眼球体操(運動)自体が危険ということではなく、危険じゃないやり方もあります。
決してそれが危険ということを伝えたいのではなく、安全かどうか調べてから(それを踏まえた上で)実践をするよう心がけていただきたいのです。